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ながら泌尿器科|岐阜市長良東
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夜、トイレの回数が増えるのはなぜ?
2025.12.31
こんにちは、岐阜市長良東にある“ながら泌尿器科”の尾崎由美です。
「夜間頻尿」は睡眠不足の原因となるため、生活に支障をきたしやすい尿のお悩みです。
一般的に、夜寝てから朝起きるまでに1回以上トイレに起きる状態を「夜間頻尿」といいます。当院では、夜に3回以上起きる方からのご相談が多くみられます。
なぜ、夜間頻尿になるのでしょうか? その原因は、大きく次の3つに分けられます。 ① 夜間の尿量が多い ② 尿が少したまっただけでトイレに行きたくなる ③ 眠りが浅い
若い頃は夜にトイレに行くことはなかったのに、最近は、昼間は頻尿ないのに、夜になるとトイレに何度も起きる(しかも尿量は少なくない)」という方はいらっしゃいませんか?このような場合は、夜間多尿が疑われます。夜間多尿の原因の一つとして、バソプレシンというホルモンの影響があります。バソプレシンは尿量を減らす作用があります。年齢とともに、このバソプレシンの夜間の分泌が少なくなり、夜の尿量が増えてしまうことがあります。
夜間頻尿の原因を調べるためには、排尿日誌をつけることが重要です。排尿日誌は、排尿した時間、排尿量などを24時間記録するものです。記録は非常に面倒なのですが、正しい診断をして症状を改善させるために、とても重要な情報となります。
「夜間頻尿があると医師に伝えれば、すぐにお薬がでるのでは?」と思われるかもしれません。しかし、夜間頻尿は原因によって治療法が異なるため、丁寧な診察・診断が欠かせません。
夜間の排尿回数がたとえ1回減るだけでも、体が楽になったと感じる方は多くいらっしゃいます。
夜間頻尿は、適切な対応で改善が期待できる症状です。夜間排尿を「年齢のせいだから仕方ない」と思わず、どうぞお気軽にご相談ください。